マンション塗替えをご検討の方
マンション塗替えをご検討の方
まず、塗替えをおこなう前に、マンションのどの部分がどれだけ傷んでいるかを調査する必要があります。中には目視だけでは適切な判断ができないケースもありますので、建物診断の専門家が入念にチェックする必要があります。
弊社は、塗料メーカーと提携して豊富な調査・診断実績を有した技術者を実際に現場に派遣し、塗膜等を中心に劣化診断のお手伝いをおこないます。
STEP1 企画・立案
診断に基づき、最適な計画と仕様をご提案します。
プロの技術者による調査、診断が終わると、次は診断結果に基づいて修繕仕様書や工事予算書、工事スケジュールを作成していきます。
マンションの築年数や規模・立地条件によって修繕仕様はさまざま。塗料のコンサルタントが最適な工事仕様を確立していきます。
また、塗料に関しても性能や特徴は一つ一つ異なります。弊社は劣化状況に応じた最適な塗料をコンサルタントや修繕委員会の皆様に丁寧にご提案・ご説明していきます。
STEP2 色彩計画
弊社はカラーデザイナーと協力して景観に合った色彩をご提案します。
塗替えにあたって重要なのがマンションそのもののイメージ・資産価値を高めるための「カラープランニング」。最近では、マンション外壁のカラーにもこだわった塗替えが増えてきています。築年数が経過して、少し古いイメージになってしまったマンションも、外壁の色を変えるだけで大きく印象が変わります。
弊社は専任のカラーデザイナーが、マンションの特徴や周辺環境との調和を考え、最適な色彩を計画、コンピュータグラフィックスを使った景観シミュレーションを作成し、ご提案いたします。
STEP3 施行サポート
施行に役立つ情報をご提供します。
工事仕様が決定すれば、施工業者の選定を行ないます。会社規模や経営状態、施工実績や品質管理体制などを基準に選定していきます。施工スタート後は各工程毎に品質確認を行なう事が必要となります。
弊社は塗料メーカーと協力して、施工時の注意点やポイント等をコンサルタントや居住者の皆様に説明し、場合によっては試験塗装を実施し、理解を深めていただきます。状況に応じ、優秀な施工会社に関しての情報提供も行ないます。
劣化のいろいろ
コンクリートの中性化などが原因。周辺の鉄筋の防錆処理を行い、修復する必要があります。
雨どいや水道管などに近い場所は、年月の経過で漏水による劣化が目立ってきます。
寒暖・乾湿の差で生じることも。ひび割れ・亀裂の度合いによって修復方法が異なります。
紫外線や雨などの影響で、塗膜の表層が劣化して粉状になる現象。色褪せの原因にもなります。
外壁の汚れで多いのが雨スジによるもの。塗り替えて建物の印象を改善しましょう。
鉄部は特に錆びが起こりやすく、3~4年に一度の定期点検をおすすめします。
屋上の防水層などでよく見られます。普段は見えない場所も入念な点検が必要です。