株式会社エル・ミズ

重防食塗料について

重防食塗料について

橋梁・高速道路・プラント・タンクなどの大型構造物は、塩害・風雨・雪・寒暖差等の過酷な環境にさらされるため、長期の防錆、美粧効果が必要です。こうした厳しい環境から被塗物を保護する塗料が重防食塗料と呼ばれています。
日本に於いては、本州四国連絡橋が、重防食塗料の原点となっています。

1988年に開通した瀬戸大橋ルートには、長期防食仕様の基本となる無機ジンク塗料が採用されました。
その10年後、1998年に開通した明石海峡大橋には、上塗りにフッ素樹脂塗料が採用されました。
この本州四国連絡橋は200年以上の利用を目指しており、その間のライフサイクルコスト(LCC)を最小化することが重要なテーマであり、このような塗装仕様が設計されております。

また。近年では電波塔として世界一の高さを誇る東京スカイツリーにもフッ素樹脂塗料が採用されましたが、塗回数の低減による工期短縮と工数削減により、大幅なコストダウンを達成しております。
このように非常に過酷な環境で使用される塗料にも、厚膜化、低VOC(揮発性有機化合物)化や水性化などの技術革新が進められております。


重防食塗料 重防食塗料